河童のウメトックリに寄せて
今度の土曜日(2023.2.4)に、パートナーと「河童のウメトックリ」という梅酒会を開きます。
色々ツッコミどころはある気がしますが(笑) 6月に梅狩りをして、つけた梅酒が8リットルにもなってしまったので、みんなで飲めたらいいなということで企画した会です🍶

大量の梅
お久しぶりの方も、初めましてのかたも、いつも顔合わせてるみんなも!ゆる〜っと遊びにきてくれたら嬉しいです。
河童のウメトックリの詳細

CRAZY PEEPSのえりなさん作

Concept

Information

Drink Menu
コンセプトの裏話はぜひウメトックリの場できいてください(笑)
河童のウメトックリに寄せて
(ここからは私の雑記です)
私のFacebookやLINEを知っている人は見たことがあるかもしれませんが、私は”Aroha mai. Aroha atu.”という言葉を心に留めて生きています。マオリ語で「愛は巡る」という意味で、スマホを買い与えられて以来、何があってもこの言葉を壁紙にするくらい、私はこの言葉が好きです。
NZ留学中、英語もマオリ語もわからず教会で礼拝に参加してた時、なぜかこの言葉の響きだけ、頭から離れず、調べてみたらそんな意味だったわけです。なんとなく、神様から与えられた言葉のような気がして、大切にしています。
Aroha mai. Aroha atu.
高校2年生の私には到底分かりませんでしたが、NZのホストマザーとの出会いは、人は目の前にいる誰かを愛する力を持っていることを教えてくれました。それは、血が繋がってるからとか、特別だから発揮されるとかではなくて、等しくそうだということも。果たして自分も彼女のようになれるかはわからないけれど、彼女のようになりたいと願うようになりました。

Host mother
愛は、巡る。
とはいえ、まだまだ全然愛のことなんてよくわからなくて。17歳の夏から悩んで悩んで、ひとつの仮説として創ったのがIWAI OMOTESANDO での、家族での成人式でした。
誰かを愛したいのなら、愛が巡る世界を創りたいのなら、まず自分が愛されてきたということを受け止める必要があるんじゃないかと思ったのです。愛を受け取ったと伝えられるようになること、それが大人になる一歩なんじゃないかな、と。
そしてその儀式を通して、父母と祖父母が、無償の愛を与える「親」という役割から解放されて、ひとりの「人」にふと戻るような進化するようなそんな空間を創れたらいいな、とCRAZYのプロデューサーのEvaさんと当日に思いを馳せながら準備しました。
当日は、思い出の品に触れながら20年間が何色だったか考えてみたり、祖父母の誕生から全員の人生を写真で振り返ったり、赤ちゃんの頃の動画を見ながら食事を囲んだり。

IWAI ONOTESANDO
そして、今まで受け取ってきた愛を、言葉にして伝えてみたり。
Aroha mai. Aroha atu.
少しだけ、土の中から、じわっとあたたかい水が湧いたような。そんな感覚になりました。
あの日以来、自分が愛されているということを心に留めたことで、誰かを愛することに臆病でなくなったような、そんな気がします。
そして、その後の2022年はたくさん病気をしまして…本当にいろいろな人に助けていただいたり、ご心配をおかけしました。こうしてたくさんたくさん愛を受け留めたぶん、今回はこの「河童のウメトックリ」で皆さんに私からも少しばかり愛を届けられたら嬉しいです。そしてその空間で、そしてその外側で、愛が巡ったらいいな、なんて思いながら唐揚げの仕込みをしています。
それでは、2/4、東池袋のユニークな池でお待ちしています!
Ellen
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